2台のギター

手前のは表板がレッドシダー(米杉)で作られている。 柔らかく豊かな音量でスペインや南米の情感豊かな音楽によく、後ろの少し黄味がかったジャーマンスプルース(ドイツ松)は澄んで抜けがいい硬質な音色を共鳴させ、バッハ調のクラシック音楽に向いている。 2台共ネックはマホガニーで指板はエボニー(黒檀)が使われ、側板と裏板はローズウッド(紫檀)で出来ている。
ここ数年全く弾いてない。 時間がないというより、気持ちのゆとりがないのだろうと思う。 いつか又、これに触れる気になった時が人生をゆっくり味わえる環境が整った瞬間だと、それを楽しみにしている。
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by scottts | 2009-12-02 00:32 | DP2
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